住まい

デザイン思考の家づくり

こんにちは、しうです。

ブログで家づくりについて発信しています。

本記事では家づくりに対するこんなお悩みを解決いたします。

  • 家づくりを考えているけど、どのように間取りを決めたら良いかわからない
  • 打ち合わせしているけど、間取りがなかなか決まらない
  • 建築会社の進め方や提案にしっくり来ない
しう

これらの理由から、以下の悩みをお持ちの方も多いのでは?

  • だんだん家づくりのモチベーションが下がってきた。
  • モヤモヤが残ったまま、打ち合わせを進めている。

この記事を読んでいただいた方は、

明日からあなたの家づくりがきっと変わります。

  • 家づくりを楽しく進められる
  • 後悔のない家づくりができるようになる
  • 自分にあった間取りをつくるための第一歩になる
しう

まずは自己紹介させてください!

 

この記事は家づくりの完全初心者でも読める内容になっています

これから家づくりをはじめる人はもちろん、

家づくりが現在進行中という方にもおすすめです。

私の経験値から、できる限り専門用語は使わず、

みなさんにわかりやすいように簡単な言葉でまとめました。

デザインという考え方についてはこちらの記事を御覧ください

 

では早速いきましょう。

家づくりのデザイン手順は以下の内容で進んでいきます。

コンセプトを決めましょう

いきなり横文字からですみません。

コンセプト(concept)=全体を貫く基本的な考え方

家づくりはコンセプトづくりから始めましょう。

いい家にはしっかりとしたコンセプトがあります。

目的を明確にしましょう。

施主様がご自身で考えても良いですし、設計士の力を借りても構いません

以降のポイントを踏まえて考えていきましょう。

家づくりではなく暮らしづくり

どんな家にしたいのかよりも、

どんな暮らしをしたいのか

これを大事にしてください。

これさえ守っていればどんなことでも構いません。

しう
  • 景色を眺めながらリビングでゆっくりしたい
  • 友達を家に集めてBBQをしたい
  • 片付けが苦手だけど、スッキリした部屋で暮らしたい
  • 子供を庭で遊ばせたい

などなど、ご家族の価値観を大切にして、意思決定していきましょう。

どうしても決めきれない。

という場合はこの段階でバッチリ決まって無くても大丈夫です。

自分たちでは決めきれない場合は、設計士に言葉を借りながら目標を設定していきましょう。

提案力のある設計士は施主様の想いをうまくまとめて、ひとつのコンセプトを見出してくれます。

 

価値観を共有

家づくりで間取りの要望を伝える際の最も重要な点は

設計士と価値観を共有することです。

デザインをする。という事には、

全ての意思決定に対して「大義名分」が必要なのです。

早く要望を伝えたい。という気持ちを抑えて、

まずは、何が欲しいのか?ではなく、

あなたがどんな人なのか?を教えて下さい。

たとえば

あなたはどちらの価値観に共感できますか?

もちろん上の2つに二極化するはずも無く、10人居たら10通りの価値観があると思います。

価値観を共有せずにご要望だけ聞くと、AさんBさん共に

アイランドキッチンにしたい。だったとします。

要望は同じでも、目的が全然ちがいますよね?

AさんとBさんに提案するキッチンが同じでいいはずありません。

設計士から「施主様の想いを汲んだ、施主様が想像もしなかった提案」を引き出すためには、価値観の共有はとても大切です。

 

暮らしの最適化

みなさん家づくりをきっかけに、身の回りのことを改善しようとします。

もちろん、暮らしを見直すチャンスなので改善を考えるのはとてもいいことです。

しかし、注意が必要なのが

いくらいい家をつくっても、あなたの性格までは変えられない。ということです。

今の自分達の性格を受け入れて、暮らしを整えていくことを考えましょう

「物を片付けられないズボラな性格」は直すことができないでしょう。

しかし、そんな人でも部屋を片付られる仕組みをつくることはできるかもしれません。

「これだったら、ズボラな自分にもできるな」

ご自身の性格を認めた上で、解決方法を探るのがいいです。


さてさて、コンセプトが決まりましたら次のステップにいきましょう

いよいよ具体的な要望を考えていきます。

施主様から設計士に向けて、具体的な想いを伝えていきます。

固定観念を捨てる家づくり

家づくりというのは、実は結構かんたんです。

なぜなら、ほとんどの方が何かしらの家に住んだ経験があるからです。

病院や図書館などの間取りを描いて。

と言われたら何から手を付けたらいいかわからないでしょう。

でも、家の間取りは素人の方でも何となく描けたりします。

しかし、これが結構落とし穴だと思っています。

しう

みなさんマンションのような間取りが基準になっていませんか?

当たり前のように、リビング・ダイニング・キッチン、和室、寝室…と考えないようにしましょう。

あなたの家にはリビングが必要ないかもしれません。

固定観念を捨てる

家はこうでなければいけない。

こうするのがあたりまえ

この考えは捨ててください。

マンションの間取りってどこも一緒ですよね?

あれは日本に住む人のうち、7割の家族を70%満足させる間取りです。

※数字に根拠はありません。私が勝手にそう思っているだけです。

せっかくの注文住宅ならば、あなたに合わせて一から生活を設計していきましょう。

そのために、固定観念を捨て去るのです。

注文住宅においては、家の間取りはあなたの思い通りにできます。

HowではなくWhyを伝えてください

ご要望を伝えていく際は、必ず「なぜそう思ったのか」を伝えるようにしてください。

いちいち言わなくてもわかるでしょう。

こう思っている人いませんか?

全然わかりませんよ!

しう

「気持ちを察する」「行間を読む」のが日本の文化かもしれませんが

ここではお互いの価値観の共有のために全部いちいち伝えてください。

Instagramを使って気に入った写真を見せていただくのもいいと思います。

その際も必ず、何故それがいいと思ったのかを伝えるようにしましょう。

畳数は気にしない

いやいや気になりますよね?

わかります。

しう

日本人は畳数の概念のおかげで、部屋の広さへの感覚が鋭いです。

6畳、4畳半と言われたら何となく広さをイメージできる人が多いのではないでしょうか。

しかし、ここでは畳数はあまり考えずにいきましょう

部屋のボリュームを伝える時は、畳数ではなく、その部屋で何を置いてどんな事をするかを伝えてください。

たとえば

  • 寝室ではダブルベットで寝ます。寝る前にはTVを見たいです。
  • ダイニングは6人がけのテーブルを置いて、友達家族と一緒に食事したい。

等の情報を伝えましょう。

 下記のインスタ投稿で畳数についても触れています。

家づくりのポイント

 

どんな風に建つかを考える

外観は大事です。

家の中を見る人の数は限られていますが、外観は何千、何万と見る人がいます。

そんな外観においては、家の「佇まい」が重要だと思っています。

どんな家にするか。よりも

どんな風に建つか。を意識しましょう

 

土地の雰囲気を見て、周囲の風景に馴染ませるのか

または、周囲の風景と対比させるのか

土地の良さを活かす。という話にも繋がります。

土地の話を抜きにしては、家づくりを語る事はできないのです。

しかし、今回はマインドの話なので思いきって割愛しています。

土地を活かすというテーマについてはまた別の記事で深堀させていただきます。

ルールに従う

コンセプトや間取りが決まった後に、建築会社との打合せで決めるべきは、

「その家のルール」です。

このルールづくりに力を注ぎましょう。

ルールはコンセプトに合わせて決定していきます。

ルールは土地の条件や、あなたのライフスタイル、性格などに想いを巡らせながらつくってください

しう

家具はナラ材で統一する。

金具の色は黒で統一する。

扉の高さは天井高で統一する。

〇〇で統一する。というルールが付けやすいですね。

ルールを上手に作れれば、その後の打ち合わせで

ほとんど迷うこと無く意思決定ができます。

余白を大事にする

建築の時に決めきれないコトは、最悪決めなくてもOKです

一生に一度の家づくり。

そう思われている方がほとんどです。

とはいえ、この瞬間に人生の全てが決定しているという人はいません。

家が建った後も当然ライフスタイルは変化してきます。

しう

家を建てて終わり。なんてもったいないです!

「一生をかけて家づくり」して欲しいと思っています。

誰にも先が読めない時代です。(VUCAと言われています。)

  • コロナで在宅ワークが必要になった
  • 技術の進化でライフスタイルが大きく変化した

家に変化を受け入れる余白があると、暮らしに余裕が生まれます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一見すると”普通の”家づくりの手順と何が違うんだろう?

という内容かもしれません。

人によっては、「そんなの当たり前だろ」と思ったかもしれません。

ただ、少なくとも私のもとに来る施主様で最初からこのマインドセットの方は1人もいませんでした。

折衝が上手ではない営業マンや設計士は、この進行で施主様にきちんとした思考の手順を踏ませることができません。

むしろできていない人間の方が多いのではないでしょうか。

(お恥ずかしい話ですが…)

その対策として、施主様が自信が家づくりにおける

上記のマインドセットを身につけて置くことで

設計や営業との相性に左右されずに、

家づくりができるのではないかと思っています。

1人でも多くの方の価値観を変えられるように願って今後も発信を続けていきます。